書評

【読書】近藤史恵「サクリファイス」感想

今週のお題「芸術の秋」 近藤史恵さんの代表作です。 amazonさんの抜粋より ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロ…

【読書】伊東 潤「池田屋乱刃」感想

今週のお題「芸術の秋」 amazonより、抜粋 「乃美さん、わたしは卑怯な男だ」 明治十年、死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、かつての同僚に「あの事件」の真実を語り始めた――「池田屋事件」。事件後、日本は「明治」という近代国家に向かっ…

【読書】伊東 潤「野望の憑依者 (文芸書)」感想

躁鬱気質の足利尊氏。野望に取り憑かれた師直。室町時代は教科書でもあまり取り上げられることが少なく、興味深かかったです。

【読書】原田マハ「ジヴェルニーの食卓」の感想

モネ、ピカソ、ドガ、セザンヌ。芸術家達が生き生きとしている。モネとクレマンソーの友情が素敵だった。

【読書】「白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造 (講談社+α新書)」感想

あの白鵬も弱い自分と向き合いながら成長していったことを考えると、説得力がある。

【読書】伊東 潤「王になろうとした男」の感想

信長の周りの野心の末に身を滅ぼした人々。毛利新助、塙直政、荒木村重、津田信澄、彌介。実社会でも、自分以上のものを出そうと虚勢をはったり、ライバルとの争いに心が囚われたり、身につまされます。

【読書】宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」の感想

ドリフターズリストは、きっかけであり、チャンスでもあり、希望でもある。私にとっての豆は、毎日に関わることだ。いろんな心当たりに水をやり、日に当てていれば、いつかは芽を出すだろうか。

【読書】今月の印象に残った本(2017年10月)

10月は、新たなチャレンジの集大成で、結果に一気一憂した月でした。残念ながら、結果は出なかったけど、学んだことも多かったように思います。 結果にめげず、ストイックに頑張っていこうと思う。 http://miasaura.hatenablog.com/entry/2017/11/01/094343 …

【読書】心屋仁之助「仕事が「ツライ」と思ったら読む本」感想

自分を縛っているものを「しなくてもいい」に変える。 気持ちが楽になった

【読書】村上春樹「騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編」の感想

村上春樹は大好きで、新作は必ず、読んでるんだけど、今回はなぜか馴染めなかった。 冒険譚ではないからか、最近、小説をあまり読めてないから、筋力が落ちてるからか。性的シーンも昔よりは馴染めなくなってるなあ。 そこまで必要なシーンなのだろうか。

【読書】「いだいなエドワード」感想

いだいなエドワード (きかんしゃトーマスのテレビえほんシリーズ)作者: ウィルバートオードリー出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/07/15メディア: 単行本この商品を含むブログを見る今週のお題「読書の秋」 他の機関車より、力も速さもないエドワードが…

【読書】近藤史恵「ホテル・ピーベリー」感想

最後まではらはらして楽しめました。主人公のように3ヶ月、きままにハワイに滞在って夢だなあ。サスペンス抜きでも、その気持ちを味わえてだけでも楽しい。

【読書】優しいおとな

話にひきこまれて一気読みできました。桐野さんらしい重苦しい雰囲気は嫌いじゃないです。